基礎体温

思索の試作。嗜好の思考。

コーヒーが好きだ

コーヒーが好きだ。毎日数杯は飲んでいる。いつの間にか癖になってしまった。飲むのはたいていホットのブラック。何も入れない。夏でもホットコーヒーを飲むようにしているが、暑すぎるときはアイスコーヒーに逃げる場合もある。

味にそこまで強いこだわりがあるわけではないが、何でもいいわけではない。まずいコーヒーなら飲まない方がましだとは思っている。スターバックスよりもタリーズを好む。缶コーヒーは基本的に飲まなかったが、タリーズの無糖が出てから買うようになった。それどころか毎朝、通勤電車に乗る前にタリーズの缶を買うのが日課になってしまった。始発電車に座るようにしているので、腰を下ろしてはほっと一息ついたところでタリーズの缶を飲むのが一日の始まりの合図となっている。タリーズの缶もホットが良いのだが、このごろ陽気が暖かくなってきたためホットがなくなってきてしまったのは残念だ。

会社にはネスプレッソがあるので飲んではいるが、実はあまり好きな味ではない。ネスカフェ・アンバサダーには申し訳ないと思うが、これは個人的嗜好の問題なので仕方がない。会社でおいしいコーヒーが飲めることはわりと重要なので良い方法を模索しようと思う。会社には湯沸かし器はないが、ウォーターサーバーから熱湯は出せるので、簡易ドリップ式のコーヒーを買うのが手軽で良さそうだ。早速検索したところ、どうやら自分の求めているものはドリップバッグコーヒーと言うそうだ。「コーヒー ドリップ おすすめ」と検索して上位にくる記事を何本か読んでみた。ちなみにこういう時って一刻も早く商品(アイテム)が知りたいから導入文はほぼ読まない。さっと目で撫でる程度である。それなのに中身のないコメントを長々と書く記事が多い。SEOを意識してのことなのかわからないが、いらぬ親切である。著者が何者か、どういうスタンスで商品をピックアップしているかがわかれば十分なのである。

とりあえず何本かの記事を読んでみる。KEY COFFEEとかマキシムとかUCCとかがおすすめされている。ちょっと違うんだよなと思ってさらに見ていると、macaroniの記事が猿田彦とかNOZY COFFEEとか丸山珈琲とかを紹介していた。そうそう、こういうのが知りたかったのよ。猿田彦の大吉ブレンド ドリップバッグだと1パック5枚入りで640円(税込691円)。さすがにしっかりしたお値段。でもドトールで買うよりも安いので、とりあえず試してみようかと思う。Amazonでも探してみたが、それほど気になるのも見つからなかったので猿田彦の大吉ブレンドドリップバッグ、20枚入りで2440円(税込2635円)というパックがあるのでそれを注文してみることにした。送料が648円かかってくるので合計3283円。決して安くはないが、おのれの快適な時間のための投資だと思ってまずはやってみることにする。